Works
デザインスプリントでUX改善
「口座開設からリスク商品初回取引」までのサービスデザイン

ソニー銀行が提供するオンラインサービスの課題解決のため、UX改善とサービスデザインを実施しました。
- Keywords
- コ・クリエーション
- UXデザイン
- サービスデザイン
- デザインリサーチ
- デザインスプリント
- ワークショップ
- アプリケーション開発
- Project
ソニー銀行 UX改善
- Clients
ソニー銀行株式会社
背景
ソニー銀行様が提供されているオンラインサービスのUX改善・サービスデザインを行いました。
クライアントからご提示された課題感に基づき、ニューロマジックではユーザビリティリサーチから、デザインスプリントの設計と実施、プロトタイピングのテストまでを担当しております。
オンラインで金融商品の取引を行うためには、商品の性質上どうしても
プロジェクト設計にあたっては
- ユーザー情報の入力
- リスク許容度の意思確認
- 誤入力してしまう
- どうしていいか分からず離脱してしまう
プロジェクト設計にあたっては
- 部門横断的に構成されたクライアント側プロジェクトメンバーの方々の間で合意形成がスムーズに進むこと
- ユーザーの声を聞いて施策に反映させること
プロセス
- プレワークショップ
- ユーザビリティ調査とデザインスプリントを実施する前に、参加されるプロジェクトメンバーの方それぞれが頭の中に思い描いている、
- ユーザー像
- 口座開設から取引までの一連のユーザー行動
- ユーザビリティ調査
4名の被験者の方にソニー銀行の現行サービスを使用していただき、初回ログインから取引までの導線における課題仮説を検証しました。
- デザインスプリント
「金融商品取引を希望するお客様の口座開設から初回取引までのサービスデザイン」をテーマにデザインスプリントを実施しました。前述したユーザビリティ調査の結果を元に、2グループに分かれて外貨取引の新しいあり方を模索するワークショップを行います。デザインスプリントの主なメニューとしては以下の通りです。
- 未来像の言語化
- ユーザー像の可視化
- アイディエーション
- プロトタイピング
- ユーザーテスト
8名の被験者の方にプロトタイプを触っていただき、フィードバックを受けました。




結果
- プロトタイプに寄せられたフィードバックをさらにプロトタイプに反映させ、最終的なソリューション案がソニー銀行経営陣へ提出されました
- ユーザー調査を経たファクトベースでの提案が評価され、 即時やるべきと判断されたものはクライアント社内にて改修が行われて公開されました
- またデザインスプリントそのものについても、ユーザー視点を反映させ、かつ短期間で異なる部門の参加者が、共にソリューションが生み出せる手法として評価されました
体制
- スーパーバイザー / サービスデザイナー
- 木村隆二
- プロジェクトマネージャー/サービスデザイナー
- 永井菜月
掲載内容は公開当時のものであり、最新情報と異なる場合があります。